基本方針

当社グループは、上場企業として社会的使命と責任を果たし、継続的な成長・発展を目指すため、コーポレート・ガバナンスの充実が重要な経営課題であるとの認識に立ち、社内研修制度の充実、内部監査体制の整備等による「法令違反行為の未然防止」、社外取締役の選任等による「取締役会の機能強化」、決算情報の開示早期化及び電磁的開示への移行等による「ディスクロージャーの充実」等に努めております。
また、当社は監査等委員会制度を採用しており、監査等委員会(監査等委員である取締役3名、うち社外取締役2名)が代表取締役その他の取締役の職務の執行を監査しております。

コーポレート・ガバナンス体制

当社は、取締役会、その他の会議体がそれぞれ適切に運営され、相互間の連携も良好であり、企業統治に効果を発揮しているものと認識しております。また、当社は監査等委員会設置会社として、社外取締役4名を含む取締役9名で取締役会を構成し、監査等委員会が取締役の職務の遂行を監査し、コーポレート・ガバナンス体制の確立に努めており、また、当社の事業内容や経営監視機能に鑑みて有効に機能していると判断しているため、現状の体制を維持することとしております。

体制図

コーポレート・ガバナンス報告書

取締役会のスキル・マトリックス(取締役会の全体としての知識・経験・能力のバランス)

当社は「人々の心と体の健康を促進し、フードサービス業を通じ人類の生成発展に貢献する。」という経営理念のもと、環境変化に対応して、他外食企業等との競争に勝ち抜き、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現し、ステークホルダーからの負託に応えるべく、ガバナンス体制の充実やサステナビリティを重視した経営に取り組んでいます。取締役はこれらの取組を実現する上で必要な資質を有した布陣であると考えております。詳細は以下の通りですが、取締役全員がバランス良く知識・経験・能力を有していると考えております。

当社取締役会に必要なスキルと理由

  • 企業経営・経営戦略・・・経営を取り巻く環境の変化に対応するため、様々な経営経験・知見・能力を有するスキルが必要
  • 営業・マーケティング・・・「食」にかかる多種多様なお客様のニーズに応えなければならないため必要
  • 法務・ガバナンス・・・上場企業でもあり、法令を遵守し、かつ十分な企業統治の働いた経営が必要
  • 会計・財務・・・上場企業でもあり、適法・適正に会計・財務を遂行する能力が必要
  • 人材育成・・・企業の成長には人材の成長が必要なため、人材育成の観点からの経営・監督が必要
  • 国際性・・・アメリカ、アジアへ海外事業を展開しているため必要
  • 多様性・・・お客様の多様化に伴い、経営判断にも様々な情報・価値観が必要
氏名 役職 スキル・経験
企業経営・
経営戦略
営業・
マーケティング
法務・
ガバナンス
会計・
財務
人材育成 国際性 多様性
蔵人賢樹 代表取締役社長
羽田正貴 取締役
橋澤順 取締役
小濵直人 社外取締役
鈴木孝子 社外取締役
三森智仁 非業務執行取締役
下村治 取締役・監査等委員
河合宏幸 取締役・監査等委員
田村吉央 取締役・監査等委員